先月、決算を終え、株式会社アフェクションエムは10年目に突入しました。
歩いても歩いても自分の願いにはまだまだ遠く、まだピヨっこではありますが、
歩き続けることだけは、自分を人材育成の道へと導いてくれたメンターの教えを守っています。
10年、たくさんの人に関わり続けてわかったことは、
どんな人にも願いがあり、ほんのちょっとした記憶の癖で、
不安になるからやってみたいことを諦めていたり、
条件の違いから自分には無理なんじゃないかと思っていたり、
自分を守るために誰かのせいにしていたり、
これらはぜーーーんぶ思い違いなのに、それを知らずに生きている人が多いということ。
そして、それを自覚すればあっという間に道は開けるのに、
思い違いの自分を自覚し手放すことを、一生懸命回避しようとする人が多いこと。
これは、個人もそうですが、企業内の体質も同じです。
常に新しいことにチャレンジしたり、目の前に来たことに乗る(変化する)ことは、容易ではないのはわかります。
頭で理解できないことを受け入れることなんて出来ないのは当然のこと。
だけど、自分の頭で理解できることは、新しいことではなく、これまでの自分だから受け入れられることで、さして変わらない選択をしています。
だから、本来持っている能力を発揮出来ないまま、これまでと変わらない悩みを継続することになるのです。
まずは、自分というものを客観的に自覚してみる。
すると、自分は何を回避しているから変われなくて、自分の何を活かしきれていないか、ちゃんと見えてきます。
そんな個人の自己認知から、人を活かし導き手になるまでを学べる メンター講座 も、各地に講座や講師が増え、
導き手となるメンターも増えてきたのは嬉しいこと。
あっという間の9年間ですが、講座だけでも年間100名以上の人達と向き合ってきた時間に感謝です。
その間に、起業に関わった会社も10社ほどありますが、どの会社も皆、地域に貢献し人を育てていくことと思います。
今は、いわゆるゆとり世代と言われる若者の活かし方を人事担当者や経営者さんにお伝えすることと、
企業間の新たな連携のモデルプランを形にしていくことを妄想しながら、、、
10年目も歩き続けます。
今後ともよろしくお願いします。