目黒区で子育てをしながら議員さんをしている方とお話をする機会をいただきました。
昨年目黒区で起きた、虐待で亡くなったお子さんの事件後、全国各地で虐待に関する取り組みがなされたと思いますが、
行政でどのようなセクションを作っても、人員を配置しても、そこを利用する人が増えるかというと、なかなかそうは行かない現実があります。
お母さんの心の中には、
こんなことを話していいのだろうか。。これって虐待と言われるかもしれない。。急に押しかけて来られたらどうしよう。。こういう時、ほかのお母さんたちはどうしているのかを聞きたいだけで、相談者(問題のある)として登録されたりするのかな。。と、何か相談を受ける仕組みがそこにあっても、そこを利用するのにハードルが高いように感じるというか、利用するのはダメなお母さんと思われるのではと感じてしまうこともあるからです。
本日お話をさせていただいた たぞえ麻友 さんは、ご自身が現在子育てをしていることもあり、その辺りのお母さんの心理状況はよく知っていらっしゃいます。
「児童相談所」は、都が運営しているものですので、どなたでも利用しやすいものになるよう「子育て支援施設」としていくように提言していたりします。
ですが、名称が変わっても皆さんが持っているイメージが変わるには時間がかかることもあり、
今、具体的にできる支援 についてお互いたくさんお話ししました。
そこで出たのは、行政が管理し人員を配置する支援だけでなく、何かできることがあれば！と思っていらっしゃる皆さんを活かすこと。
誰かのために何かしたい。そんな思いを持っていらっしゃる方はたくさんいますものね。
入口が分からないだけでできない人もいれば、何かしらのバックアップがないとやり方がわからない人もいらっしゃると思います。
そういう方達を活かし、地域の中で、たくさんの人の中で子どもたちが育っていく。そんな環境ができるよう色々と考えていらっしゃるようでした。
愛情をたくさんもらって育った子は、愛情のもらい方も与え方も知っています。
「仕組み」 だけでなくそこに関わる人たちの 「思い」 が通いあう子育て支援が実現できたらと思います。
私も人に関わることで何かしたい☆という方は、ぜひご連絡ください。
財団法人ウェイクナーズでは、ご自身が不安なことや内面をスッキリさせて、豊かな心を作ることや、イキイキとなりたい私になることが学べるメンター講座を受講しながら、その学んだことを地域に活かせるよう「子育て応援インストラクター」として活躍することもできますし、
株式会社アフェクションエムでは、「子育てプログラム」という講座でご自身の子育てや家庭のモヤモヤを解消し、子育ての中で子どもの未来にどのような影響を与えていくかを学ぶこともできますし、
めぐろ子育て応援にこにこ会では、まずは話したい、聞いて欲しい、聞いてみたい、というコミュニティとして無料の子育てワークショップも開催しています。
子どもがいるって本当に幸せ☆と感じ、ご自身がイキイキする子育てができることを、皆さんにお届けさせていただけたらと思います。
