先月行われた、支援学校PTA主催の講座。
主催したPTAの方が、
子供たちに関わる方々にも聞いていただきたい☆
と、自分たちが、支援が必要になった時に子どもをお預かりする デイサービスの職員の方たちにもお声かけをして、講座に参加していただきました。
保護者の中に数名、きりりと雰囲気の違う方々がいらっしゃったのですが、とても熱心に聞いておられて、
後でその方たちが職員の方だと聞きました。
学校の先生や保護者の方々とは違う立場の方は、どのような感想を持つのだろう?
と思ったので、ぜひ感想を伺ってきてくださいとお願いしたところ、丁寧な回答をいただきました。
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◆指導員の立場で聞くというよりは、1人の母親として聞いていました。
私も3人の子どもがいて、年も近くして
の出産だったので子供達が小さな頃は本当に大変で悩んでいた時期があり、そしてその頃に特に長男をひどく強く叱ったことが何度もありました。自分自身今でも、その時の事は本当に悔み反省していました。
でも、船盛先生の話しを聞いてすごく気持ちが楽になった自分がいました。仕事で来ているのを忘れて涙が出てきてしまいました。過ぎてしまった事や時間は取り戻すことは出来ませんが、これから自分の子供達ともっと関わりたい。そしてディサービスに来ている子供達ともっと関わりたいと思いました。
いろんな行事や時間を共有しながら子供達と一緒に楽しく成長していきたいと感じています。ありがとうございました。
◆PTAの方々と同じ場でお話を聞く機会は初めてのことだったので貴重な体験をさせていただきました。
私は未婚ですし子供もいないので職場以外での保護者さんのお話に触れることもなく、またこういうことを普段 保護者さん方は考えているのだな、と新鮮な気持ちで聴いていました。お母さんがどんなにお子さんのことを考え悩んでいるか、どんな言葉に心を動かされているのか一つ一つのお話が大変興味深かったです。お話の途中で数人の方が涙ぐんでおられたのもとても印象的でした。
私自身小さかった頃の思い出がいくつも蘇り懐かしさと共に自分の経験をふまえた支援ができればいいと思いました。
ありがとうございました。
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母親として同じように悩み、愛情を持って子育てされ、愛情を持って育てられた職員さんたちなのだなと感じる内容で、なんだか嬉しくなりました。
ぜひ、こんな風に子どもに向き合ってくださる方々がいることをご紹介したく、了解をいただき、掲載させていただきました。
ありがとうございました。
http://affection-m.com