保育園の義務教育化/古市憲寿

「お母さん」には一般の「人間」以上に規律が課せられる。

電車にベビーカーで乗れば白い目で見られる。新幹線や飛行機で子どもが泣くと嫌がられる。仕事を頑張ると「子どもがかわいそう」と言われる。

「電車に乗る」ことも、「仕事をする」ことも、「旅行をする」ことも、多くの人が権利だと意識することもなく、当たり前にしてうることだ。

それなのに「お母さん」になった途端、誰からも文句を言われないストライクゾーンが極度に狭まってしまう。

(はじめに より一部抜粋)

こんな本を新幹線のお供に読み始めました。

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日本には今、少子化と労働力不足という社会問題がありながら、社会復帰や待機児童の問題から、子どもを産むことは罰ゲームのようだ。と。

本当ですね(^_^;)

先日、そのような話をしたら、
「じゃあ今、保育園をやったら儲かるんですね!」
と、話した人がいました。

保育園は、どこにあったら便利?

住宅街もしくは、そこから駅に向かう途中ですよね。
土地代の高いところです(^_^;)

そして、つい最近、子供の声は騒音だからと地域住民が反対して保育園(幼稚園?)が建つのを反対したところもありましたよね。

需要はいっぱいあるのに。

それで、なかなか社会復帰できないでいる女性もたくさんいます。

保育園に入れる優先順位を上げるために、一時的に離婚をする人もいるんですって。
シングルマザーだから、働かなきゃ子どもを育てられないから、という形を作らなきゃ保育園に入れないって。。。

なんだか、何が健全な子育てだかわからなくなりますね。

お母さんになったんだから、子どもと家にいればいい という声も聞こえて来そうですが、
そうやって世の中から隔離されるような状況が、虐待の発見の遅れやネグレクトに繋がるなら、ちゃんと社会が関わる仕組みが必要です。

なので この、保育園の義務教育化 いいと思います☆
同時に、保育園に子どもを預ける時に、お母さんの学ぶ場、話せる場を作ってあげられないかしら。

そこにこそ、メンターが必要ですよね☆

http://affection-m.com


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